Sarabia del Sevilla FC ante el Bayern
クロニクル

1-2 ビッグチームが一撃を食らわしたが、アリアンツ・アレーナでの一戦は消化試合にはならない

今シーズン、ネルビオンで行われたヨーロッパレベルの試合において、FCバイエルン・ミュンヘンが今週火曜日、初めて勝利を収めたチームになった。後半、ハインケス監督が率いるチームが試合を支配し、2点目を奪うと、アドバンテージをドイツへ持ち帰るためセビージャの攻撃に耐えた。

試合前の予想がサンチェス・ピスフアンスタジアムで現実のものとなった。今回のチャンピオンズリーグ準々決勝のファーストレグ、前半と後半で試合の流れが変わる中、バイエルンが勝利。ヨーロッパで数々の名声を収め、ビッグクラブが集まる大会で多くの勝利を得てきたチームがどちらか分からない前半戦となった。事実、モンテッラ監督のチームがサラビアのゴールで先制点を奪ったが、残念にもリードは5分と続かなかった。ナバスのオウンゴールがすべての状況を苦しくし、後半はドイツチームが主導権を握った。ティアゴのプレーにより1-2となり、さらに厳しい状況を強いられた。バイエルンにとって有利なスコアとなり、セビージャは2-2を目指して猛攻を仕掛けたが、スコアが動くことはなかった。

セビージャが怖気づいて試合に入ると予想していた人には残念な結果となった。バイエルンは試合開始からスコアレスドローが無意味であることを頭に入れており、一方のモンテッラ監督の選手たちは中盤でスペースを見つけると、ナバスとエスクデロが中心となりチャンスを見逃さなかった。ドイツチームは守りを固め、相手に決してボールを渡さないプレーを徹底、パスサッカーを試みたが、時間の経過と共に相手にチャンスを与える展開になった。事実、開始から19分、エリア内でボールを拾ったサラビアがウルライヒの守るゴールにシュートを放ったが、カーブがかかりすぎたボールは左へと外れた。

サラビアのゴラッソが希望を爆発させたが、早々に同点とされ、喜びも束の間。

ティアゴ・アルカンタラの平凡なロングシュートが最初の攻撃となったが、ダビド・ソリアを苦しめることはなかった。セビージャは観衆の絶大な後押しを受け、攻撃を仕掛けたが、最後の一手を欠いた。それでもサラビアが開始から30分、均衡を破った。エスクデロから低いセンタリングを受けると、今回は確実にドイツチームが守るゴールネットを揺らして、ネルビオンのスコアボートを1-0とした。大会の優勝候補に大打撃を与えたが、残念にもリードは長く続かなかった。先制点から僅か5分、リベリーがシュート気味のセンタリングをエリア内に放ち、ヘスス・ナバスが触ったボールが味方ゴールに。ソリアがブロックを試みたが、弾いたボールはポストに当たり、ゴールに吸い込まれ、1-1となった。このゴールの直前、ビダルが負傷交代し、ハメスがピッチに入っており、偶然にもハメスから同点ゴールのプレーが始まっていた

後半に入ると試合の流れが変わった。バイエルンがポゼッションサッカーを明確に打ち出し、セビージャを振り回すと、セビージャをバイエルンのエリアの近くまで引きずり出した。バスケスが後半早々に相手を揺さぶったが、ドイツチームのパスワークがセビージャファンの希望を打ち砕いた。カウンター攻撃の見本的なプレーからハメスがロングシュートを放ち、ハビ・マルティネスもシュートを放ったが、ソリアがセーブ。それらのプレーが前触れとなり、1-0となった時と同じようなセンタリングからティアゴが頭で流した。セビージャは再び不運なプレーに見舞われ、今度はエスクデロがボールに触り、マドリッド出身のソリアのセーブを妨げ、スコアは1-2となった。モンテッラ監督はコレアに代えてサンドロを送り、チームに新風を注いだ。

後半は雰囲気が一変し、バイエルンがボールを支配するスタイル。

ハインケス監督は最小リードを奪うと、この試合初めて満足感を浮かべ、セビージャの焦りが準決勝の致命傷になることを知りつつ、プレーのリズムを緩めた。その読みとは裏腹に、ネルビオンをホームに持つセビージャの選手たちはチャンスを作り続け、一方でチームの守りをおろそかにすることはなかった。エンゾンジの狙いすましたロングシュートが、もっとも2-2に近いシーンとなったが、不運とウルライヒの堅実なプレーが重なり、同点ゴールは不可能なものとなった。ムリエルがピッチに入り、マークを外す見事なプレーを見せたが、ドイツチームの熟練されたディフェンスラインを崩すことはできなかった。

試合は1-2で終了。自らのミスで敗戦し、セカンドレグに向けて厳しい状況となった。今週土曜日、ビーゴで大事な一戦を戦った後、セビージャは不可能を可能にする覚悟でアリアンツ・アレーナスタジアムに行く。直近ではオールド・トラッフォードスタジアムで1-2の戦いをしており、同じスコアを勝ち取れば、現在の若干不利な対戦スコアがドローとなる。今週末にもリーグタイトルを獲得するかもしれないバイエルンを相手に、セビージャファンの希望はドイツの南部へ行っても決して色あせない。

試合記録

1. セビージャFC:ダビド・ソリア、ヘスス・ナバス、ケアー、ラングレ、エスクデロ、ピサーロ、エンゾンジ、「ムド」バスケス、サラビア、コレア(サンドロ、77分)、ベン・イェデル(ムリエル、80分)

2. FCバイエルン:ウルライヒ、キミッヒ、ボアテング、フンメルス、ベルナト(ラフィーニャ、46分)、ハビ・マルティネス、ビダル(ハメス、36分)、ミュラー、ティアゴ、リベリー(ロッベン、79分)レヴァンドフスキ

得点1-031分)サラビア1-137分)ヘスス・ナバス(オウンゴール)1-267分)エスクデロ(オウンゴール)

審判:ダニエレ・オルサト、イタリア警告:リベリー、コレア、ベルナト、ミュラー、ピサーロ

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